2014年4月10日木曜日

アンチ アベノミクス・・

http://online.wsj.com/public/resources/documents/Abenomics.pdf


なぜこのアンチアベノミクス論が、米国のウォールストリートジャーナルにあるの?

 

2014年4月9日水曜日

崩壊しないバブルの支配者 (レターの部分抜粋)

(マネー原理プロをリニューアル休止中のため、こちらに部分抜粋を掲載しています)






手のひらにのる茶碗(添付)。この茶碗に39億円を払う人がいるのは、(サザビ-ズ香港)普通ならバブルのピーク。

あるいは、世界の金持ちには、戦国時代(ゲームオブスローン)、城と茶器を交換した武士と同じ感覚が生まれているのだろう。

でもこのバブルの恩恵は、実感として一部にしか届いていない。

もし崩壊するなら、米国では中間層が生まれたとされる1950年代以降では初めてのパターン。

アメリカがおかしくなると、世界もおかしくなる。そうなると政治は大変だ。

庶民の怒りはそれぞれの国を社会主義へ大きく前進させるだろう。

それがいやなら、昔なら戦争でもするところ。でも今はそんな事は出来ない。

先進国では国民は平等に政治に参加する。特に女性の影響力が強大になった今。昔と同じことは起きないだろう。

いずれにしてもこのバブルは中央銀行バブル。

ここではずっと主張しているが、市場原理の掃除屋のジム チャノスもどうやら同じ意見だ。(添付チャート)

このバブルは米国が、FEDだけに許されるポンジースキームで、いわゆる金融システムの危機を乗り切ったところから始まった。

そして予想通り、恩恵が全体にいきわたる前に、一部ではピーク時の特有現象がでている。

例えばジャンク債の指標であるメリルのハイイールドインデックスと、最も安全で、世界のベンチマークの米国10年国債の金利の差はリーマンショックの前と同じレベルまで縮小している。

また2年前まで大騒ぎしたギリシャやスペインの国債の利回りも縮小、実質は破産状態と言われるプエルトリコ債さえ8%・・。

これらは金余りの中のリスク感覚の麻痺。(金融機関のレバレッジが低いので、システムの連鎖危険は少ない)

20年間ずっとデフレで、やっと希望が見えてきた日本に、ここでまたバブルが崩壊の話題は酷。

それでも巻き込まれないためには、現状認識は重要だろう。

前回のバブル崩壊では、冷戦後のグローバル化の過程で、米国の金融機関のTOO BIG TO FAILは完成、(クリントン)、そこに行き過ぎた規制緩和があった。(ブッシュ)

ここが破裂すると、システム救済で、皮肉なことに、まずそのシステムに関係する上位1%の層を救うことになる。つまり、問題を起こした人を真っ先に救済しなければならない。

率先したのはFED。結果、99%とは裏腹に、先に1%にバブルが発生するのは自然だ。

そのコストが、大統領としてのタスクはこなしているはずのオバマの支持率。(下がり続ける)

まあTOO BIG TO FAILを許した時点で、アメリカの伝統的な資本主義は終わっている。

今はグローバルな(ユダヤ)コネクションが世界を支配する信用(資本)主義の時代。

仮にこれをバブルなら、支配者層はこのバブルは崩壊させてはならないと考えるのは当然だ。

そういえばサマーズも、ある程度のバブルは必要だと言う趣旨のことを言っているが、最近のIMFのリポートはまさにこのバイアス。

結果、世界は「エリジウム」のような二重構造にになるか、あるいは逆に平和的社会主義へ。

前者なら株は上がるが後者では上がらないだろう。ではその中で日本はどんな国を目指すのか。

そもそも自分が生きている間に、真の国益がはっきり判るケースは少ない。なぜならみんな自分が中心。

その自分の集団が、民主主義は正しいと思い込んでいる。

そんななか、先日ジャパンテレビでの杉原千畝特集(NHKプロファイラー)をみて、改めて一人の日本人として彼の先見性に感謝した。

シカゴ郊外に米国では最も大きいとされるユダヤ迫害記念館がある。

5年ほど前に開館した建物内では、ヒトラー侵攻から、ユダヤ人に何が起こったを回廊で時系列見せるレイアウトだ。

そして、出口近くに来ると、杉原千畝のコーナーがある。彼はヒーローとして扱われている。

彼の功績は、こちらでユダヤ人と関わった経験があれば身近に感じる。

金融には特に多いユダヤ系。経験では「日本人が嫌い」というタイプのユダヤ人にあうことはなかった。

もしかしたら、日本人はカモと思われていたかもしれない。いずれにしても、杉原のことは皆が知っていた。

ただ個人的に杉原千畝は、「ヒューマニズムの人」という印象が強かった。ところが、特番は、その裏にあった彼の先見性にフォーカスが当たっていた。

彼が残した記録では、「世界に隠然たる力を持つユダヤ人を、このまま見殺しにすることが、
将来日本の国益になるのか」と言う趣旨の記述がある・・

「職業軍人グループの、対ナチス協調に迎合することによって、全世界に隠然たる勢力を擁する、ユダヤ民族から永遠の恨みを買ってまで、旅行書類の不備、公安配慮云々を盾にとって、ビザを拒否してもかまわないが、それが果たして、国益に叶うことだというのか。」  直文から


米国にきて21年が過ぎた。この間バブルの崩壊を2度経験した(ドットコムと住宅)

現象面はいろいろあったが、この間の変化を一言で言うなら、建国の精神が終わり、ユダヤ系によるアメリカ支配の完了だろう。

もちろん米国内のユダヤ系もいろいろ。だが何よりも人間として基本的に優秀な人が多い。

だから、彼らがアメリカを支配するのは必然だと思う。

むしろ個人的にユダヤ人が嫌いではないし、世界史的にみても、旧約聖書から始まって、4000年の彼らの壮大な歩みの完成期に自分は偶然生を受けたのではないかと興奮さえする・・。

外交官としてはエリートはなかった杉原。だからエリートによって彼は外交官をクビになった。

でももし彼がいなかったら・・。

これからの日本の国益は日本人が自己責任で考えるとしても、

この20年のアメリカの変貌を目の当たりにした立場としては、杉原千畝がいなかったケースを考えるとゾッとする・・



2014年4月7日月曜日

「すべて日本が悪い・・」フロマン通商代表 (レター部分抜粋)

          










NASDAQが「決め撃ち」で売られたことをみると、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

そんな中で次の政治リスクはアジア。中国関連で、台湾、香港と、その延長で尖閣に注目している。(中国の確信的利益の拡大解釈・・)

ただその前に、どのケースにおいても米国による日本たたきの可能性大。



そんな中、昨日議会で証言したフロマンは、貿易評議会の議員を前に、TPPが膠着しているのはすべて日本のせいだと言明。

他の参加国は我々に協力しようとする意思があるが、日本一人が邪魔をしている・・と、日本だけを悪者にしている。

いうまでもなく、これは事実ではない。

フロマン代表(オバマ政権)の意図は、まずここで日本をつるし上げ、オバマの日本訪問でTPP妥結というポイントを稼ぐこと。

アメリカはカナダと関税で最終段階。カナダは日本がTPPで最後どうでるかを観ているという。(Wポスト)

日本を落とせばカナダも落ちると見る米国にとって、4月のタイミングで、日本ををTPPでGIVEUPさせることは、絶対に譲れない事項だ。

もしここで日本が妥協しなければ、アメリカは、「オバマ・安倍」の組み合わせになって初めて、本気のプレッシャーをかけるだろう。

軍事と経済、日米同盟の解消をちらつかせるのも効果的だが、(個人的には望むところ)WSや
ヘッジファンドが消費税導入後の黒田日銀を攻めてもいい。

ここで日本が抵抗するとまず円債が売られる予感。

円債は日銀が買い占めているので磐石だった。これまでもヘッジファンドの売り仕掛けを跳ね除けてきた。ただそれが可能だったのは、日銀は磐石・・という考えから。

本当に日銀は磐石か?

組織的に日銀はFEDやECB、BOEと比べても違う。まず・・・・・。

・・・日銀が非伝統的手段を拡大・継続する際、ここが弱点になっても不思議はない。


アメリカで政治の風が変わると、政策の優先順位が変わる。ここに無関心なのは日本の弱点。

一方で日本ではTPPは日本経済にプラスという洗脳が完了している。ならばTPP妥結で日本株は買われる。

事前に売られていば、そのチャンスは逃してはならない。ただその先に何かあるのか。

日本の市場参加者が、国家の危機の人口減少より、外国である米国の雇用統計を気にするようになって久しい。

これは究極的な日本の売り材料・・。

だが、グローバル化の結果、テンポラリーな市場のルール(円安は株高など)に支配されていると、そんな本質は後回し・・

そもそも金融に普遍的なルールなどない。一方で金融は軍事と並ぶ国防の根幹。

東証が外国人に支配されたのはテクニカルな現象だが、問題は、自分で自分の国の本当の国益が何なのかを語る人がいない現状・・

いずれにしても、目先のルールでも、そろそろ次のステージを意識した方がいいだろう・・・

2014年4月4日金曜日

若い頃の挑戦


ルーカスは「スターウォーズ」を撮った後、作品がヒットする自信は全くなかったらしい。逆に、スピルバーグが撮った「未知との遭遇」を観て衝撃を受けたという。

「未知との遭遇」は絶対にヒットすると思ったルーカスは、「スターウォーズ」がコケた時を考え、友人のスピルバーグに提案をした。

お互いの作品の興行収益の2.5%を交換すること・・。「未知との遭遇」もヒットしたが、どちらが得をしたかは言うまでもない・・・





ヒラリーはビルを猛烈に愛していたという。何よりも、ビルは必ず自分の夢を実現できる男性であることを信じていたという。 彼女は正しかった・・。                                 


いずれライバルになることは判っていたのだろう。 ジョブスとゲイツが次に直接会ったのは、1983年、ジョブズが開いたイベント(下のビデオ)から25年が経ってからだったという・・。                                    



    

2014年4月3日木曜日

特別号 真の流動性 懐かしい雇用統計 (顧客向けレターから)

https://screen.yahoo.com/breakout-hfts-e-brokers-pit-164608850.html



ゴールドマンは、2000年に6000億で買収したNYSEのフロアーマーケットメーク会社 Spear Leeds kellogeを30億円で売却するという。

既にマーケットメークはHFT(高速回転取引)の世界。GS自身もその会社を持っている.

そんななか、EQUTYではBATS, ETFと債券と商品先物系では弊社(KCG)のシェアは、旧来の取引所を圧倒する。

結果、米株のNYSEのシェアは2000年の70%から現在は12%へ・・。

この間多くの伝統的取引所は、旧来メンバーシップ制から株式会社へ形態を変えた。そしてコアのマネジメントは、メンバーから外部の経営の専門家へ変わった。

そこで株式会社として利益を出すために各取引所が取り組んだのが情報データの中卸業務。
ここがHFTと直結している。

HFTは流動性と情報料を取引所に提供、立場では上だ。だから、どれだけHFTが批判されてもSECはなかなかてを出せなかった。

2008年から2011年まで、社員一人当たりの収益がWSではNO1だったGSを圧倒したGETCO。(KNIGHTと合併。現在のKCG) 

しかし昨年はHFT全体をみても、収益はピークの7ビリオンから、1ビリオンまで下落した。

つまり、これだけ市場を振り回し、世間から批判されても、実はHFTも儲かっていない・・。

そして、最大のリスクは、真の意味では彼らは流動性の提供者ではないこと。

なぜなら、いざと言う時、HFTには買い向かう、売り向かう使命がないからだ。この使命は長年NYSEではスペシャリスト、シカゴでローカルズがになっていた。

90年代半ば、まだアメリカが成長していた時、雇用統計のノンファームが60万人増になった日のことは今も鮮明な記憶。

発表直後、NYの邦銀トレーデイングデスクから入ったTボンド先物の売り100枚。(想定元本10億)

その瞬間、既にTボンドは1フルポイント以上も下がっていたのはわかったが、(先物100の1フルポイントは10万ドル)どこに買いのビットがあるのは全くわからなかった。

ハンドシグナルで執行。いったいいくらで売れたのか、怒鳴り続ける顧客。でもピットブロカーさえわからない。売れていることだけを確認するのがやっとだった。(こんなことは当時は日常茶飯事。 映画 大逆転のラストはまさに真実。)

しばらくしてやっと返ってきた伝票を見ると、発表直前の値段からから50Tick下で売れていた。(15万ドル相当)

買い向かってくれたのはあの伝説のトム ボールドウィン。

ソレがわかった時、既にTボンド先物は3フルポイントストップ安だった。そして、数万枚の売り注文がPending状態だった。(当時は3フルポイントがストップ安)

顧客は大喜びだった・・。

スペシャリストとローカルズが消滅し、市場のすべてが電子化とinstitutionalized  された後、真の流動性は、誰が提供するのだろう・・


2014年4月2日水曜日

サラちゃんとハナちゃん




応援したいけなげな顔立ち。また朝ドラをみてしまう。

 タイガーのいないマスターズなんて






え、タイガー出ないの。(マスターズ)
なら株売らなきゃ・・