2014年8月17日日曜日

極端なNHKのレベル低下を懸念する

今TVジャパンで、NHKの集団的自衛権の議論を流している。

一見岡本氏と鳥越氏は相反している。だが結論は、ある一点で二人は同類。
岡本氏は、基本日本は弱いのだから、いつまでもアメリカのポチでいろといっている。
一方鳥越氏は、平和のためには、安倍政権の集団的自衛権は間違っているといっている。

鳥越氏に反論は、アメリカの傘下で自分は死にたくない人が平和など唱えても、誰も相手にしない。
岡本氏に反論は、いつまでも米国のポチでいれば、日本はいずれ米中の争いに巻き込まれる。
結局、岡本氏も鳥越氏も、自分の国は自分で守る覚悟を日本人に訴えてはいない。
だったら沖縄を語るのはおかしい。沖縄は酷すぎる。

アメリカの庇護を離れ、自分の足で立ち、その上で世界に平和を訴える。
独立国として当前のことを前提にしていないなら、
日本の平和論など、卑怯な背骨のない弱虫のファンタジーに過ぎない。

自分で自分の国を守るためにはどうするか。

そんな当前のテーマに触れるだけで、直ぐ極端な右翼や軍国主義者のようなレッテルを張られる現状。

そこに潜む本当のリスク・・

そういえば、少し前のSTAPのNHK特集も酷かった。
参考< 奇跡が起きる理由> http://marukano-gb.blogspot.com/2014/08/blog-post_6.html

これまでNHKは良い仕事をいっぱいしてきたはず。
そのNHKまでも、問題の本質に焦点を当てず、ただただ人気投票を煽るだけになるなら、
戦前と戦後で態度を一変させた朝日と変わらない・・。

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