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ヘッジファンドのオーナーの超豪邸が集まるロングアイランドのハンプトン地区。そこのATMマシーンで誰かが誰かのレシートを拾ったらしい。そしてソレをネットに投降した。レシートは、誰かが400ドルを下ろした事と手数料として2.5ドルかかった記録が残されていた。だがこれではニュースではない。実はこのレシートの持ち主は、金利が付かない個人用当座預金に100ミリオンダラーを入れていたのだ・・。
この話を聞いて思いだしたのは、70年代に密かに読んでいた本宮ひろ志の「俺の空」。そこでは旅をする主人公の安田財閥御曹司の一平が、どこでどれだけ金を使っても直ぐ彼の口座に常時100億円が補充されるシーンがあった。米国でも当座預金はそんな使い方であり資産管理の口座ではない・・。
ではこのレシートは誰が落としたのか。ネットでは持ち主はあのデービッドテッパーであるとし、CNBCもそのまま使っていた。CNBCは午後のコーナーで「彼らに課税せよ」との昨日のオバマのスピーチに則した意見を取り上げた。
そういえばテッパー氏の顔には同業のポールソン氏の様な険しささはない。どこか愛きょうがあり、彼ならレシートを落としても不思議はない。だが本人は「リーマン危機以後、一度もATMには触っていない。」と、これはこれで興味深いジョークを飛ばしていた・・。 いずれにしても、彼らには「俺の空」が続いている・・。
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