2013年9月7日土曜日

それでもイスタンブール

2020年のオリンピックは、東京が再挑戦を表明する前からイスタンブールだと思っている。その時の理由は、2013/5/4、東京とイスタンブールの価値、2012/9/15 世界史の中の日本史、あたりを参考にしてほしい。

ただここにきて金融市場の様に様々なノイズがでた。だがまだイスタンブールだと思っている。最大の理由は金。予算はマドリッドの2ビリオンに対しイスタンブールは20ビリオン。どんな使われ方でも需要が生まれる。

そして2020年のトルコは今よりも重要になっている。EUへの加盟。またシリア問題ではアメリカにとって最も頼りになる国。第三次世界大戦を防ぐかどうか。どの方角から見ても、地政学的にこの国はキーだ。

またIOCはFIFAの後を追う傾向があるという。前回のワールドカップが南アで行われたように、大会は新しい地域で開く傾向だ。リオの後のFIFA2018ワールドカップは、実力は世界最強?のスペイン・ポルトガル連合を破ったロシア。同じ傾向ならマドリッドよりイスタンブールだろう。

そして2018年の冬季五輪は韓国。このトレンドに反抗する東京の再挑戦はそもそも暴挙。ただ日本人として応援している。もしイスタンブールでないならぜひ東京で。それでもイスタンブールだろう。

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