面白いだけなら、70年代の「ドリフターズの8時だよ、全員集合」は面白かった。
今は 超人的な外科医の医療モノをやれば、今の日本ではある程度の視聴率は稼げる。
ただNHKにはクオリティを期待している。ブームではなく実力。
その点「ごちそうさん」はすばらしい・・・。
実在の波乱万丈のモデルではなく、災害など、イベントドリブンの脚本ではない。
どこにでもある日本人の日常。そこから感動を膨らませる。
脚本家の実力は、駄洒落の小タイトルにもでている・・・。
テーマが「食」なのは外科医モノと同じく安全路線。
だが最近の医療モノは、現実ではありえないような手術を売り物にしている。
日本人の弱点ともいえる「命」の問題をくすぐる。
そのヒューマニスムは押し付けがましさが残る。
物語の実力は、「ブラックジャック」に遠く及ばない・・。
ドラマのクオリティは, 瞬間の興奮より、やはり後味で決まると思う・・。
参考 <日本人の幸せ > marukano-gb.blogspot.com/2008/10/blog-post_18.html
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