昨年フランスのオランド大統領が来日した際、インタビューした記者が、
「前任のサルコジ氏は、日本より中国を大事にしたのですが、あたはどうですか?」と
いきなり質問。この質問にオランドは、思わず苦笑・・(NHKニュース)
外国が日本と日本人をどう見るか。
そればっかりを気にしている日本と、それを煽るような論評のマスコミ・・。
これで外交をしようというなら、ポーカーのテーブルに赤子が参加するようなものだ。
このオランドと、逃亡したヤヌコビッチに最高の勲章を与えた当時の日本の外交センス。
まあ安倍政権は今の日本ではベストの布陣だと信じたい・・。
さて、そんななかでフェイスブックで以下の記事を読んだ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38535
記事は論評ではないが、過去、断片的にここで紹介したこととかなり合致している。
安倍政権ができた時、アメリカはオバマの再選が終わったところ、
このアメリカの空白期間にアベノミクスで先手を打った安倍政権。
日米がいずれこうなることは予想できたが、それは想定内だ。
「此処で(ワシントンで)友達がほしいなら、犬を飼え」
日本に原爆を落としたトルーマンの有名な言葉・・
政治や外交で真の友達などいない。期待するほうがおかしい。それは相場も同じ。
一番実践しているカール アイカーンは80年代にこの言葉を好んだ。
しかし多くの日本の相場の語り人は、いまだにバフェットの長期投資と、ソロスの亡霊(ポジショ
ントーク)をしている。なぜなら、聞き手の興味がまだそこにあるから・・
しかし、今の市場の覇者は、ソロスでもバフェットでもない。アイカーンだ。
いずれにしても、日本はこのまま賢く突き進むしかない・・
とりあえず、全人代の後の尖閣に注意を・・
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