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2012年8月7日火曜日
WE SHALL WIN
今アメリカVSカナダ戦が終わった。カナダが何度も先行し、アメリカが粘り強く追いつく手に汗握る展開だった。心のどこかでアメリカが負ければナデシコに大きなチャンスが転がりくると思いながら、ただそれではナデシコも真の王者とはいえない・・という複雑な心境で観ていた。
それにしてもカナダはよくがんばった。ワンバックVSシンクレアの猛女の戦いは完全にシンクレアの圧勝。そしてナデシコとの決勝戦とも違う123分の肉弾戦の末、勝負を制したのは米国だった。
続くバスケットの解説する予定だった元NBAのダグ リバースは、サッカーが延長になったのでそのままこの試合を見たらしいが、「サッカーがこんなに面白いスポーツだとは思わなかった・・」とそれこそ面白いことを言っていた。
彼は、今回のオリンピックのチーム競技では、このサッカー女子が一番興奮したと言っていた。そして勝利インタヴューに応えたワンバックは、「私たちは日本に勝って金メダルを取るためにここにいる・・」と言っていた。
米国の歴史で、パールハーバーからフィリピン陥落までの米軍のセットバックは、「カンバックアメリカ」を盛り上げる材料に過ぎない。彼女の言葉からマッカーサーが、I WILL RETURNと言わず I SHALL RETURNと言ったことを思い出した。
米国の勝利が「意思」ではなく「運命」であるかようなこの言葉からは、「世界はアメリカのために存在する」というアメリカイズム(造語)を感じる。
ならば日本の男女のサッカーには是非金メダルを取って、この歴史を変えて欲しい。そうすれば、日本の失われた20年が無駄でなかったことが証明されるだろう。
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