まずSONYの平井社長。平井さんは帰国子女と聞いたが、完璧な英語は其れを物語る。そして儲からない家電部門なぜ切り離さないのかと、CNBCのキャスターに何度も質問されても、携帯電話の新商品を紹介し、最後は技術力がSONYを救うと譲らない平井さん・・。
いまさらSONYがアップルのようなキャッシューフローゲームに出たり、サムソンのようなコストの優位性で勝負して勝てるのか。アップルが凄かったのは、製品の技術力だったのか、あるいはイノベーションだったのか。
イノベーションが大切だというのは簡単。だがそれは雲をつかむような話。ならば技術に拘るのは立派な戦術だと思う。安易に「相手のルールに乗らない・・」これは本当の国際人しかわからないゲームのルール。平井社長を応援するしかない。
http://video.cnbc.com/gallery/?play=1&video=3000172282
この分析は正しい。ならどうする。慌てるのか。怖くなるのか。アベノミクスを止めるのか・・。
相手のルールをぶつけられ、揺さぶられているのは平井さんと同じ。もしアベノミクスがリフレだけだったというなら其れまでだろう。其れは単にFEDのマネしただけだ。
本当の知恵を出すのはここから。ただ金融はSONYのような技術という特異性はない。覚悟してかかるしかない。では何の覚悟か。其れはマネー戦争の覚悟である・・。
http://video.cnbc.com/gallery/?play=1&video=3000172261
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