ゲームを見たが、悪天候の中で彼のプレイは完璧だった。でも添付の記者会見での様子は限りなく黒に近い印象を残した。
ペイトリオッツは数年前にも違法のスパイ撮影でNFLから処罰をされている。新鮮だった2002年のスーパーボール勝利の頃の魅力はなく、今はダーティーな象徴である。(一昨年までの中心選手が、2人の殺人事件の主犯として起訴されたのも衝撃)
そもそもアメフトは攻撃と防御が別れている。つまり、インターセプトされない限り、タッチダウンまでは、デイフェンスがボールの状態を確認できる機会は限られている。ラグビーやサッカーでは意味のない不正が、アメフトではありえるのだ。
日本の駅伝大好きはいかにも日本的。だが、これらの不正も含めて、個人的にはアメリカカンスポーツを楽しんでいる。だからアメフトでアメリカを感じ、ハウスオブカーズでアメリカを勉強する。ただ、昨今一番酷いと思ったのは競馬。
米国競馬では、薬品を投与されたと思われるサラブレッドが、確認されているだけで毎年数百頭死んでいる。酷いシーンでは、コーナを周ったところで突然死し、ジョッキーは投げ出されて別の馬に踏み潰された。
当然ルール違反。しかし下に添付したビデオが物語るように、まだ厳格な統制ができていないのが実情。まるで、欲望が渦巻くアメリカ金融界と同じ。彼らもドットフランク法案やバーセル規制をなめている・・。
いずれにしても、清濁併せ呑む懐がアメリカの経済。ただし、QEという薬で走る相場に便乗している時は、相場の突然死もイメージに入れておいたほうがベター・・
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