2014年12月19日金曜日

最強のアメリカを牛耳る方法、 

             

ロシアの次はベネズエラ?まあいろいろあるだろうが、中東のオイル産油国が20世紀に演じた役割が、徐々にフェイドアウトするのは避けられない。
ならおのずと優位になるはイスラエル。ISISがアラビア全土に広がったら、イスラエルは堂々と正義?の統治を言い出すのではないか。
一方オリンピック開催地でやんわり日韓協調を画策する一方、サッカーワールドカップの開催地では、一度決まったロシアとカタールを強引にひっくり返そうとする勢力。
オイル頼みのアラブもロシアもイランもいずれは衰える。なら今のうちに中国の囲い込む狙いか。そのためには日韓関係がこのままで、韓国が中国に擦り寄るのは困る。
そんななか、キューバに対するオバマのスピーチを聞き、アメリカにとっての特Aパートナーは、イギリス イスラエルと日本だったことを思い出した。(ユーラシアグループ)
多くの日本人はこの分析はうれしいはずだ。だがこれが日本にとって幸か不幸か、一体どれだけの日本人が自分の頭で考え、未来を冷静に観ているのだろう。
今、戦後母国からアメリカに移住した反日勢力は、この国で豊かになり、米国の政治で影響力を持ち、アメリカには逆らわない日本を間接的に牛耳ろうとしている。
母国に力がないなら、この方法しかない。集中的なプロパギャンダを米国で身近で感じる恐怖は、日本にいてネットだけで騒ぐ右傾オタクには判らないだろう。
立ち向かうには、日本が独立国家として凛とするしかない。アメリカの特Aパートナーなどと煽てられてて、喜んでいる場合ではない。
まず戦後なし崩し的に施行された日米安保を解消し、一旦沖縄から米軍を返し、そして憲法を改正し、名実ともに独立国家になってから、改めて米国と強力な軍事同盟を結ぶ。
そういう強さを見せないと、米国の政治は、拡大する反日の影響力に押し込まれていくだろう。
キューバとフロリダの関係をみても、オバマがこのタイミングでキューバと国交を回復したい理由は、レガシーと2016年のヒラリーへの援護射撃だ。
ロリダにはキューバ関係者が多い。フロリダは必ず大統領選挙の鍵になる。もしジェブがでるなら、彼はここで知事をしていた頃の地盤がある。ヒラリーは絶対にフロリダを落とすわけにはいかない。だから、ジェブが出馬宣言する前に、このタイミングで先手を打ったのだ
しかしながら、中間選挙で民主党は国政以外でも大敗を喫した。州の選挙管理委員長を出す地方のレジストレーチャーで、共和党に全体の80%弱を抑えられてしまったのだ。
コレは民主党にとって厳しい。せっかくリベラル人口が増えても、ここを共和党に取られると選挙では勝てない。記憶に新しいのは2000年。あの時フロリダでゴアが優勢だったリカウントを認めなかったのは、共和党の女性の選管委員長の判断だった・・。

いずれにしても、幸か不幸か、戦争に負けても、日本は戦後米国に大量の移民を出すことはなかった。一方、戦後大量に米国に移民した反日勢力は、母国をひきすりながら豊かになり始めた。そして今、この国の政治でもパワーを持ち始めている。
在米日本人として申し訳ないが、日本でアメリカの威を借りながら勇ましいことを言う人は、残念ながら、この国では在米日本人勢力が微々たる現実を覚悟してほしい・・


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