2014年12月6日土曜日

不都合な映画




日本には少し困った映画がやってくる
 
内容は、日本で戦争捕虜になった白人英雄のストーリー。 
日本兵のいじめを耐え抜き、母国に帰国、戦前にオリピックで活躍したことを含め、 
悪に屈しない不屈のヒーローの一生である。 

当然ながら、日本兵は残酷残忍に描かれているということで、 
配給のユニーバーサルは、中国・韓国からは既に歓迎ムードがある一方、 
日本へは配給は遅らせることを示唆。 (シカゴトリビューン) 

やっかいなのは、話題性において、今のアメリカ女性のシンボルのような 
アンジェリーナ・ジョリーが監督し、アカデミー賞作品賞のトップを走っているという触れ込み。 捕虜の部分は全体の30%とはいえ、これは日本と安倍さんはやっかいだ。 

公開が、選挙の後でよかったのか、あるいは、これで日本人の愛国心が逆に高まるのか(シカゴトリビューンは、日本国内での永遠の0の成功を触れていた) 

まあこれだけナチス映画があっても、ドイツ人は動じない。(ヒトラー一人を悪者にしたプロパギャンダが実を結んだ) 

日本人も堂々としていればいい・・ 

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