独断と偏見では、大河ドラマの最高傑作は今も1980年の「獅子の時代」。
山田太一が、明治維新のヒーローたちに、架空の主人公を絡ませた展開だった。
主人公の平沼銃次は菅原文太。加藤剛とのコントラストもよかったが、
なんといっても、ダウンタウンブギウギバンドが斬新だった。
挿入曲で流れたのが「 Our History Again 時の彼方に 」。
イントロは、
「 カネが仇の世の中で・・、夢を追いかけていくやつがいる・・」
「15で世の中を判っちまったような・・やつらから見ればバカげた話さ・・」
ネット探したら発見。でも変な画像がついていた。( 名曲なのに残念 )
http://www.nicozon.net/watch/sm18697782 (自己責任でクリック)
「獅子の時代」を見たはちょうど15歳。15で世の中が判る奴らがいるなど、
田舎モンの15歳には夢のような世界だった・・
まあ我々の世代には、菅原文太といえば武闘派。
でも広能も(仁義なき戦い、)銃次(獅子の時代)も、平和な時代には行き場を失った。
そんな哀愁は、人間くさい菅原文太の方が、健さんより出ていたと思う。
今の若い人には、菅原文太は千と千尋の神隠しのおじいさん(声優)らしい。
そんななか、我に返ると、今の相場は膨大な流動性とシステムとアルゴが主役。
下がれば必ず拾ってくれるので平和だ。だがどこかがおかしいまま。
OUR HISTORY AGAIN となるかどうかわからいない。
でもその時まで、昔の武闘派たちは、じっと自分の居場所を探すしかないだろう・・。
< OUR HISTORY AGAIN -時の彼方に- >
(阿木耀子 作詞 宇崎竜童 作曲 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 編曲)
金が仇の 世の中で 夢を追いかけて 行く奴がいる
夜毎に酔いどれて 路地裏で眠っても 胸に紅いバラ そんな感じさ
15で世の中を 解っちまったような 奴らから見れば 馬鹿げた話さ
日々の暮らしは 晴れた日ばかりじゃないが 明日が雲間に 見え隠れ
Ah 繰り返す時を見逃すな 熱く燃えて生きる OUR HISTORY AGAIN
人の生命は 束の間で 星の一瞬の まばたきのようさ
無限のものさしで 計ってみれば誰だって 点にも充たない 長さだよ
乱れからくりの 廻り舞台で 女は愛が 欲しいと泣くよ
待ってるだけなら 恋する心も色あせる おまえは日ごとに 輝けよ
Ah 繰り返す時を見逃すな 熱く燃えて生きる
OUR HISTORY AGAIN
金が仇の 世の中で 夢を追いかけて 行く奴がいる
夜毎に酔いどれて 路地裏で眠っても 胸に紅いバラ そんな感じさ
15で世の中を 解っちまったような 奴らから見れば 馬鹿げた話さ
日々の暮らしは 晴れた日ばかりじゃないが 明日が雲間に 見え隠れ
Ah 繰り返す時を見逃すな 熱く燃えて生きる OUR HISTORY AGAIN
人の生命は 束の間で 星の一瞬の まばたきのようさ
無限のものさしで 計ってみれば誰だって 点にも充たない 長さだよ
乱れからくりの 廻り舞台で 女は愛が 欲しいと泣くよ
待ってるだけなら 恋する心も色あせる おまえは日ごとに 輝けよ
Ah 繰り返す時を見逃すな 熱く燃えて生きる
OUR HISTORY AGAIN
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