上は今あっちこっちで見るビデオ。
豹が、自分が殺した母ヒヒに、生まれたばかりの子供がいたのを発見する。
その子猿に対し、豹は不思議な行動をとった。FACEBOOKでは感動の嵐・・・。
たしかに、豹が子供を「助けようとしている」と思ってみれば感動する。
製作したWILDLIFEは米国でも名うてのリベラル団体だ。
うがった見方で、感動の輪をぶっ壊すつもりはない。
でも、もし豹が、このままでは小さすぎて食えない。
ならもう少し太らせてから食おうと、本能で考えている・・
そう考えてみれば、とても感動するしろモノではない。
恐らく今の欧米の感覚でも、こんな捻くれた人は少ない。
しかし世界全体をみれば、歴史はそういう感覚だけで成り立ってはいない。
今のイギリス王室の源流は、アングロサクソンでエセックスのキング・エクバークの末裔が
11世紀にバイキングの末裔、ウイリアム1世と結びついたことからはじまる。
ここからがいわゆるイングランド・・・。
フランスのノルマンデイーからやってきたウイリアム一世は、
ユダヤ人の集団をつれてきた・・。なぜか。
当事キリスト教は欧州からブリトン島まで広まっていたが、
当事の教えでは、商業に必要な金利を禁止していた。
ウイリアム一世は、ユダヤ人に、大半がクリスチャンの国民を相手に商売をさせた。
なぜなら、金利が無ければ金を貸す意味がない。
誰も貸さなければビジネスは生まれない。
ビジネスが生まれなければ国は富まない。自分も富まない・・
クリスチャンの固定観念に嵌っているイギリス国民。
彼らは、自分たちだけでは、商売で富を生むことはできない。
ウイリアム一世は、儲けたユダヤ人から税金を取った。
(延々と続く英国の凄さ、そしてアメリカもついに同化 そしてアベノミクスの本質も・・)
200年後、ユダヤ人に対する英国民の怒りはピークに達した。
国王はユダヤ人の国外追放令をだした。200年後、スペインもついづいした。
ここから流浪の民なったユダヤ人。受け入れたのは今のポーランドの一部。
イギリスが次に公式にユダヤ人を受け入れたのは、400年後のクロムウェル・・。
ならアメリカで金利が復活するかどうか。今日は歴史的なFOMCになるかも・・
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