2015年6月16日火曜日

論じる資格

アメリカに来て22年、ここで学んだ事の中で、日本人として恥だと思い深く反省したことがある。
それはオキナワ。こちらでいろいろなドキュメンタリーをみて、アメリカにとってオキナワは、ノルマンデイー上陸と同じレベルのインパクトなのを知った。そのときに書いたブログが以下。
http://marukano-gb.blogspot.com/2011/12/blog-post_03.html
ここまでアメリカを苦しめたオキナワを、日本人の自分は、アメリカから教わるまで知らなかった。
この歴史からして、基地問題をオキナワにも利益がある・・という経済面で論じる資格があるのは沖縄県民だけだと思う。
本土の日本人が、自分達にとって都合のいい日米関係のために論じるとしたら、本土のために住民を見殺しにした当事と何も変わらない。
NHKスペシャルで登場した米兵の感情表現は、日本のテレビ向けではない。アメリカ人がアメリカ向けに作成したドキュメンタリーでも、同じ後遺症に悩まされる米兵が大勢登場する。
自分の反省を込め、沖縄基地問題で安倍政権を応援する本土の日本人に一言。言論は自由。でも論じるには、最低限の過去の知識という資格条件があると思う。その意味でこのNHK特集は秀逸だった。


http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0614/index.html

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