2015年12月19日土曜日

オバマの国家プロジェクト成功、ここでも日本の貢献は大きい 

 ここでは次のスターウオーズが、オバマ政権の国家プロジェクトであるとずっとしてきた。

         http://marukano-gb.blogspot.com/2015/04/3572.html





               どうやら成功した模様。
                       
               共和党のプロジェクトより、       
              
               こちらの方が理想的。

                でもこのままだと、

              共和党のプロジェクトも動き出す・・ 

      一方で、個人的にはTPPが駄目になったことをなぜ喜んでいるか。

      
       
          ルーカスが三船敏郎に初作ではオビワンを、断られても、
             次はマスクを取ったダースベイダー役をオファーしたのは、
            それだけ黒澤映画と三船敏郎のバリューを評価してからだろう。

今の時代になっても、著作権に関しては日本人はやさしいと思う。一方アメリカは、日本や中国が自分達の著作権を侵害すると容赦なく断罪する。(国というよりビジネス)

しかし自分たちが他人のアイデイアを盗んでも何も言わない。技術力もしかり。日本の技術力が宇宙ステーションなどでどれほど重要なのか、全く報道しない・・

アメリカは戦前からそうやって今の軍事力を構築してきた。ドイツで生まれたアイデイアを、移民を受け入れてアメリカで育む。

戦後はソ連がアメリカから盗もうとし、今は中国が狙っている。ソ連からすれば、アメリカに渡った多くのユダヤ系科学者はソ連出身。アメリカに、場を与えてもらった感覚だったのだろう。

一方多くの日本人が、TPPの恐ろしい構図を表面的な善意だけでしか考えないように、黒澤明の世界的価値を、日本人は感じられない。

70~80年代、日本では金を集められなかった黒澤明を、コッポラ ルーカス スピルバーグが援助したのは、黒澤が生み出すバリューを、巨大なアメリカの映画産業で開花させるためだった。

隠し砦の三悪人とスターウオーズの初作。ストーリーの展開の重なりは50%程度、これならパクリとはいえない。しかし、キャラクターのプロットは80%以上重なっている。

スターウオーズの魅力はなんといっても登場するキャラの構図。もし初作がコケていれば、続編の可能性が薄れたはず。ヨーダなど、二作目以降のキャラの命運はどうなっていただろう。

その意味で、名優、千秋稔と藤原鎌足のあのコミカルな演技が、ルーカスを刺激した価値は計り知れない・・

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