2014年11月5日水曜日

バブルの必需品




          本場スコットランドで世界一の称号を得た山崎 

狂乱的バブルの1920年代が舞台だったBoardwalk Empire。

日曜日、これを観ながら、美味いウイスキーを飲むのは最高だった。

バブルに欠かせないもの・・、やはりそれは美味い酒。


このタイミングで、「山崎」のウイスキー(モルト)世界一の称号はちょうどいい。

そしてここで「マッサン」を取り上げたのは、時々驚嘆するNHKの相場観。

この感覚が日経新聞にあれば、日本経済ももう少し変わっていたと思う・・


今、日銀の緩和で、日本にもマネーはジャブジャブしているだろう。

なら、後は飲んで使うだけだ。

日本経済にも Boardwalk Empire のキャラクターが必要。

そのためにも、バブルを知らない世代に、美味い酒を教える必要がある・・。




80年代、サントリーは憧れの企業だった。

唯一、学校をでたら入りたいと思った日本企業。

会社説明に来たOBは言った。

「電車の中で日本経済を支える企業戦士は疲れて眠っている。」

「サントリーの社員は一緒に眠てはいけない。」

「彼らがどうしたら楽しくなるか。」

「寝ている彼らを見て、それを考えるのがサントリー・・」


残念ながら、サントリーに縁はなかった。

だが、この頃、日本経済を裏で支えた「オールド」の味が変わった。

急激に美味くなったオールドは、バブルの予兆だったと思う。

そして、どんどん高額になっていったウイスキー。

ご自身がブレンダーだった佐治敬三社長のローハイドが懐かしい。



そんななか、YOUTUBEで昔のCMを探したら、ティリオン・ラニスター?を見つけてしまった

サントリーは、先が読める企業だったと思う・・


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