2015年4月20日月曜日

35歳と72歳のハリソン フォード

            
           
            
           
          35歳と72歳のハリソンフォード(WIKIから引用)


                  いまだ話題のソプラノスのラスト
             https://www.youtube.com/watch?v=rnT7nYbCSvM       

       そのエンデイング。トニーが選んだ名曲は、戦後のアメリカが一番苦しかった
       81年ごろの名曲。ジャーニーの「Don't Stop Believin」
       でも曲が最高潮のDon't Stop・・を迎えたところで真っ暗に・・

       この時代に学生、そしてレーガン後のアメリカの時代を演出したクリントン夫妻。
       2008年のヒラリーの大統領選挙への挑戦でこのシーンを使ったのにはその意図が。

         


キューブリックの2001年の宇宙の旅、あるいはHBOのソプラノスのラストシーン。普通にみればすっきりしない。それまでのスートリーを前提に、人間社会の未来への警告として考え納得するしかない。

米国ではソプラノスの最後、トニーが死んだのかどうかが8年たってもいまだ議論になっている。このドラマは、リベラル世代の現代劇としては突出していた。個人的にも、トニーが死んでしまうのは寂しい。でも同じシナリオライターは、Board walk empire では、史実を曲げ、あえて主人公に市場原理を適用した。(kill by bullet, killed by bullet)

社会がどんどんリベラル化し、プリンシパルが無くなってしまったらどうなる。アメリカでは多くの州で同性愛が正式な結婚と認められ、大麻が合法化され、都会では素人が運転するUBERが、タクシーを駆逐し始めた。

そもそもここでいう社会のプリンスパルとは、都合によって変えられる法律ではない。軸の時代に特定の人が残した宗教でもない。もっと漠然とした生物の掟、社会の掟、大げさだが、宇宙の掟のようなものだ

ならばその中で、それまでの「悪」が、リベラル化した社会でどこまで許されるのか。2年前にトニー役のガンドルフィーニが死んでしまい、ソプラノスの続編はイメージできない。まあそれでいいのだろう。

一方で世界をみると、数十年で、リベラルから一番遠いイスラム人口が世界を席巻するらしい。
でもこの歳なって、ISISに行くつもりはない。むしろそろそろミシガン湖に面したウイスコンシンかミシガンあたりで、(イリノイは水が汚い)、自分が生きていくために必要なモノをつくり(最小限の経済活動に参加)、金融を外から眺めたい気分だ。

巷はマネーの大海に埋没している。今はその恩恵に預かっている人、そうでない人がいる(少なくとも本人はそう考えている)。いずれ「必要」が「贅沢」より高価になり、その時にそれなりの混乱があるはず。一方で、日本が掲げる水素社会、アメリカが宇宙へ再び本気になったことには胸躍る。

その意味で、このタイミングでスターウオーズのシリーズ1のおじいさん連中を復活させたあたり、
アメリカはさすが。第一作時に35歳だったハリソンフォードは73歳での復活。先月奇跡的に飛行機事故を生き残ったのは、どこか不思議な力を感じる。(ガンドルフィーニが心臓麻痺で亡くなったとの対照的)

巷がマネー大海に覆われたのは、戦後の80年周期の最後に起こった消費経済のモデルの限界に直面したからだ。だが平時としては最後の手段のQEで支えられた株式市場も、どこも目標達成感が漂う。ただ苦し紛れのQEの顛末は、この程度のボラではないだろう。市場プレーヤーは、ブルーンバーグが使えないぐらいで騒でいる場合ではない。

そうはいっても、本来インカムゲインが本質の債券が、マイナス金利の世界でのキャピタルゲインでの勝負になっているのだから、アサインメントでそのゲームに埋没せざるをえない人は大変だ。ただ第三者的に観れば、この現象が、その時(This is IT)は必ず来ることを示唆している。

一方で昨今のボラは、本震の前の余震まではいっていない。南海泡沫以来の中央銀行バブルはいずれ崩壊する。でも本震はもうすこしすこし先の予感。おそらくリベラル化で甘やかされた社会(ソプラノスの世代)不満が、プリントマネーでは解決できないことを悟った時に突然起こる。

そのときに必要になるが科学の力。若い人は、そろそろ科学に参加しよう・・


1969年  人類初の月面着陸 
1969年  ウッドストックでのカウンターカルチャーのはじまり(リベラル化のはじまり?) 

1972年  アポロ号による月面着陸の終わり。

1977年  スターウオーズ 未知との遭遇などの封切 ハリソンフォード 35歳 
     
1980年代 レーガンによる冷戦勝利(調印はブッシュになって)
     サプライサイダー+マネタリストの隆盛(中央銀行時代)

(ピーターシールの言う アメリカの科学の一旦の終焉、テクノロジーのデジタル消費文化へ傾斜。金融市場参加者のほとんどが、この時代以降の経験しかない・・)


1990年代 クリントン アメリカンドリームの絶頂期、(執務室での大統領の破廉恥な不倫OK)

2000年代 デジタル消費文化隆盛(グーグル フェイスブック そしてUBERへ)

2010年代 中央銀行のQE時代

2015年  米国では火星への移住計画が公式に復活、     


73歳のハリソンフォードが、再びハン・ソロ

0 件のコメント: