2007年12月1日土曜日

田舎で暮らそう。

直近ゴールドマンサックスは不況になる可能性を40%にまで引き上げ、結果金利の見通しを引き下げた。そのGSについて、個人的には二つの顔を持っている印象だ。

表の顔は一般が理解しやすい説明で利下げ/利上げの幅の予想と景気見通しを発表する。そして裏の顔は、相当な報酬を貰いながら外部には名前が漏れない人々。そんな人はポルシェではなくホンダにのってる。そして彼らの中から将来の幹部が選ばれるが、姿はあまり漏れない・・。いずれにしても、個人的な印象では前者の予想は当たらない。つまり私にとってのNEGATIVE INDICATOR(逆張りの目安)である。

その米国ではペーパーマネーの世界から、生命の存続に必要な絶対的必需品に価値の基準が移行する過程に入った。ただペーパーマネーの世界はそれが有り余っている事もあり、絶対価値の物質への移行をまずはペーパーマネーそのものが取り込もうとした。その最初の過程が商品相場ブームであり、そして結果としての取引所の価値増大である。

そんな中、先週の日経新聞には面白い話があった。東京への人の流れ(集中)が80年代のバブルにならんだという記事である。そこで閃いたのは、今こそ田舎で暮らす時が来たという事。日本は美しい。地震は怖いがコメも十分取れて何より生命維持に必要な水と空気は心配ない。

いずれにしてもOILもGOLDも紙幣も価値を持たない世界を見つけたモノが次の時代は生き残るだろう。ただその前に混乱は必ず待っている。そろそろ田舎に目を向ける時が来ているのかもしれない・・。

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