2014年5月3日土曜日

理想と現実  ONE MUST DIE ONE MUST LIVE から(どちらかだけが生き残る・・)




本当は ONE MUST DIE , ONE MUST LIVEではない。だがそう鼓舞されればやるしかない・・

自分は最後までそう思わなくても、周りが全部そう思ったら、最後は立ち上がるしかない・・

戦争とはそういうものだ。つまり 戦争のあるなしを決めるのは、大抵の場合、自分ではない・・

日本の感覚が世界の感覚だと錯覚している理想主義者は、この現実をどう説明するのだろう・・

理想主義者の勘違いは、憲法9条が、日本の平和を守ったと思っていること。

日本が平和だったのは、憲法9条のおかげではなく、環境、つまり時代が許したからだ。

もし周りの環境がソレを許さなくなった時、憲法9条が平和を守ってくれるわけではない。

憲法9条を変えれば、日本がまた侵略主義者になるかのような意見はおかしい。

それは、自分で日本が歴史を学ばない「愚か者宣言」を自分でするようなものだ・・

日本はそんなに愚かなのか。個人的にはそうは思わない。

むしろ本当は臆病なだけだと思う。

自分や、自分の子供が戦争で命を落とすことを嫌っているだけだ・・

臆病なことと、平和主義にのっとって平和に貢献するのは全く違う話・・

たまたま恵まれた世代が、本質をすり代えるのは卑怯であり、

未来に向けては、無責任でもある・・。


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