このブログは終了しました。 日々のつぶやきはデイオブレコンに、 http://otakizawa.blogspot.com/ 解説はゴゴジャンTakizawa レター 今日の視点 明日の視点に移りました
2013年12月11日水曜日
2013年12月10日火曜日
未完成への勇気
メインのロブスター 基本的にはオマール
フロリダロブスター見た目はイセエビに近いが、味は・・
毒のない淡水養殖フグ(ASAHIドットコムから)
夏が旬のロブスター(メイン州産)は、クリスマスから年末に向けての需要で本来なら今頃は値段が高い。ところが今年はダンジネス(蟹)より安い。こんなことは初めてだ。
一方でフロリダ沖にも別のロブスターがいる。格好は日本の伊勢えび近い。こちらを偽装に使えば、見た目ではわからなかっただろう。だが味はザリガニを巨大にした食感。中華にはいいが生では食べたくない。
さて、そうはいってもこの時期の日本の風物詩はなんと言ってもフグだ。近年養殖が盛んになり、海のない内陸部での養殖のおかげで値段も手ごろになったと聞く。塩分の低い水槽で泳がせると味までよくなるとのことだが本当だろうか・・。
そんな中、先週、NHKのクローズアップ現代で、あの山中教授が、日本はいまや再生医療で世界最先端。ただせっかく学者やベンチャー企業ががんばっているのだから、行政や受け皿として社会が柔軟になって、未完成なモノ(薬)などにも挑戦する土壌が必要だといっていた。
私事だが、少し前、こちらの医薬品業界が、日本を虎視眈々と狙っているのを知った。薬品業界に何の縁も知識もない自分に米系斡旋業者から、薬品関係の仕事の話が来たのだ。英語ができて多少のマネジメント経験がある日本人を手当たり次第に声をかけたと思われる。
そもそもこちらで未経験者に仕事の紹介があるのは異例中の異例。そういえば大昔WEBに履歴を登録した覚えがあるが、こんな現象が起こるのは、アメリカが日本の何を狙っているか、十分注意する必要がある。(TPP)
そんな中、先週、NHKのクローズアップ現代で、あの山中教授が、日本はいまや再生医療で世界最先端。ただせっかく学者やベンチャー企業ががんばっているのだから、行政や受け皿として社会が柔軟になって、未完成なモノ(薬)などにも挑戦する土壌が必要だといっていた。
私事だが、少し前、こちらの医薬品業界が、日本を虎視眈々と狙っているのを知った。薬品業界に何の縁も知識もない自分に米系斡旋業者から、薬品関係の仕事の話が来たのだ。英語ができて多少のマネジメント経験がある日本人を手当たり次第に声をかけたと思われる。
そもそもこちらで未経験者に仕事の紹介があるのは異例中の異例。そういえば大昔WEBに履歴を登録した覚えがあるが、こんな現象が起こるのは、アメリカが日本の何を狙っているか、十分注意する必要がある。(TPP)
日本ではフグは2万年前から食べられているという。言うまでもなくトラフグは旨いが部位によって猛毒がある。他のフグもそれぞれ毒の部位はまちまち。この結論に到達するまで、多くの日本人が未完成のリスクに挑戦した。そして大勢が命を落とした。(秀吉の頃は有名)
それでも日本人はフグへの挑戦を止めなかった。そして今、近大の養殖マグロに岡山理大の養殖フグまで食卓に上る時代だ。食材に命かけ、おいしい物をここまで追求する民族は他にいない。
日本食が世界遺産になり、フグに挑戦した命も報われた。だがこのリスクテイク精神からすれば、日本の社会が未完成の医療や薬を認めないなら、それは本末転倒、どこか矛盾している。
この間にも人材や知識がアメリカに流失し、そこで巨大なビジネスが生まれるかもしれない。山中教授は、そんな矛盾を抱える日本に重要なメッセージを出していた・・。
ということで、今年の忘年会はフグにして、日本人のリスクテイク精神を思い出そう・・。
それでも日本人はフグへの挑戦を止めなかった。そして今、近大の養殖マグロに岡山理大の養殖フグまで食卓に上る時代だ。食材に命かけ、おいしい物をここまで追求する民族は他にいない。
日本食が世界遺産になり、フグに挑戦した命も報われた。だがこのリスクテイク精神からすれば、日本の社会が未完成の医療や薬を認めないなら、それは本末転倒、どこか矛盾している。
この間にも人材や知識がアメリカに流失し、そこで巨大なビジネスが生まれるかもしれない。山中教授は、そんな矛盾を抱える日本に重要なメッセージを出していた・・。
ということで、今年の忘年会はフグにして、日本人のリスクテイク精神を思い出そう・・。
2013年12月9日月曜日
日本に秘密なんてあるの?
この写真は今の日本がよく出ているのでGOOD 毎日新聞から
そして日曜討論で、この法案の目的は、政府関係者が国の安全保障に関わる重要機密をバラしてはいけない。バラした人、漏洩を要求した人には罰則がを課せらるというものだった。
まず、先進国でこんな話を今頃議論しているのは珍しいと思う。国家公務員が国家の安全保障に関する機密を漏らしてはいけない。そんなこと当たり前じゃなないか・・。
何度も紹介しているが、2008年の予備選であれだけオバマと骨肉の争いをしたヒラリーは、国務長官就任後は一糸乱れずオバマ政権を支えた。
米国議会は民主主義の戦場として常に紛糾している。よって外に反米テロ、内に民主主義の敵をかかえる米国政権は下部組織まで常在戦場が浸透している。それだけスノーデンの亡命は異例の大事件だった。
いずれにしても、常在戦場に対する意識の差。ここが日米の最大の差だが、特定機密法案を担当したのが少子化担当大臣だったのは興味深い人選だと思う。
個人的に意図は賛成。この法案が国防の一環なら、今の日本にとって人口減少は国防の観点でも最大の懸案。だから少子化担当大臣が国家機密法案を担当するトンチンカンがあってもよい。
ただし、もっと言うなら、この国際情勢の中で日本が抱える少子化問題は、最早母性の観点で切り抜けるような悠長なものではないと思う。
単に人口を増やすだけでなく、昔独ソが競ったような、理想的なDNAを結合し優秀な人間を作り出すようなプロジェクトがあってもいい。日本が今の日本の良いところを守るためには、今の日本人の常識を超えたスーパーエリートが必要である。
単に人口を増やすだけでなく、昔独ソが競ったような、理想的なDNAを結合し優秀な人間を作り出すようなプロジェクトがあってもいい。日本が今の日本の良いところを守るためには、今の日本人の常識を超えたスーパーエリートが必要である。
では今の少子化担当大臣がその重責にふさわしい人かどうか。個人的にはわからない。ただ安倍政権が本当に日本を救う政権だったかどうかは、10年後この問題を通して判明していると思う・・。
ところで、先週のNHK日曜討論では、外交評論家の岡本氏が、防空権問題で米国が中国に対して日本と違う足並みをとったことに衝撃を受けたと言っていた。
正直言って、国防と外交の専門家なら、そんなことで衝撃を受けるなと言いたい。米国が日中に対し二枚舌なのは米国益からすれば当然。
このブログでは岡本氏は過去の人であり、いまだに氏を米国の専門家として扱うメディアのレベルを批判してきたが、そこでこちらかみえる米中関係の嘘とホントをマネー原理プロから抜粋した。
<米中関係の嘘とホント>
既に米中は、誰が見ても、資本主義と共産主義の対立という構図ではありません。
よって議員の場合は、個人的利害関係で対中の態度は決まると思います。
米国債の保有、国防、さらに日本を含めた防衛ラインという昔からのコンセプトで威勢のいいのは共和党です。しかし実際には、共和党が本当に対中で強硬かは疑問です。なぜならビジネスの利害で多くの共和党関係者は親中だからです。
一方民主党は、現在政権政党として国益を考える立場であることに加え、東海岸にルーズベルト時代から続く台湾派がまだ多少残っています。クリントンもどちらというとその部類であり、90年代にクリントンが台湾のために第七艦隊を動かしたのは記憶に新しいところです。
ただ中国と台湾が仲良くする今、オバマ政権では、シカゴ派を中心に、日中関係でもあからさまに中国重視を言うスタッフがいます。しかしオバマ政権の間に今の中央銀行バブルがはじけると、予断を許さぬ事態も予想されます。
何時の時代も、内で紛糾すると政権としては常套手段の国民に戦争を覚悟させる必要がでるのですが、その時シリア・イランをコーナーできないと相手は中国しかいません。(宇宙人が来れば別)
北朝鮮がきっかけになるかもしれませんが、北朝鮮を相手にアメリカが変わることはありません。
よって可能性は低いとはいえ、民主党政権が究極の選択として、国家を反中に仕立てる可能性はゼロではないと考えます。
そしてその時の材料は、日本が心配する太平洋と東シナ海の覇権ではないでしょう。海を含め、地球上の争いでは中国の軍事力がアメリカに追いつくのは不可能。アメリカが来れば中国は引くしかありません。だから中国は宇宙へすっ飛びたい。
もし中国の有人基地などが具体化すると、そこから地球を狙えるわけですから、一気にアメリカとの軍事力格差がなくなります。アメリカもその中国の意図は知っています。
ブッシュ政権以降、アメリカは冷戦を戦ったロシアと宇宙ステーションでコラボしました。これは驚くべき変化です。一方で、2011年からは宇宙開発、宇宙開発ビジネスのすべて分野で中国人、中国資本を締め出す法案が稼動しています。
米国はこんな差別的な法案を通し、メディアもあまり話題にしないのは、アメリカは将来宇宙空間でぶつかる敵が中国であることを想定しているからでしょう。
もしその可能性が少しでもでてきたら、アメリカは国益上対中で本気になると思います。その時は米国民も納得するでしょう。
今日本は近海での米中の覇権争いを想定していると思いますが、どちらかというとその段階はヒトラーとスターリンの密約の状態に近いイメージです。
その段階での緊張では米中は衝突するとは思えません。むしろ米中はその地区の緊張を容認、しばらくお互いの利権を探る時期が続くでしょう。
日韓を筆頭に、アメリカからも、中国から独立でききない国は、米中にコストを払います(TPP)。この構造は、独ソが衝突する前のポーランド周辺に似ています・・。
安倍政権はこのような外部環境の中、国民に本当・本質を伝えることなく、決めることは決めてしまう必要があります。その過程はアメリカのいいなりになるでしょう。
個人的にはその状態の日本を批判するのは止めました。今はその先の展開に期待しています・・。
Chinese exclusion policy of NASA
As part of the Chinese exclusion policy of NASA, many American space researchers were prohibited from working with Chinese citizens affiliated with a Chinese state enterprise or entity.[28] In April 2011, the 112th United States Congress banned NASA from using its funds to host Chinese visitors at NASA facilities.[29] Earlier in 2010, Rep. John Culberson (R-TX) had urged President Barack Obama not to allow further contact between NASA and theChina National Space Administration (CNSA).[30][31]
FROM WIKIPEDIA
2013年12月6日金曜日
城山三郎と半沢直樹 12/02 マネー原理プロから
NHKのニュースでジャイアンツの川上監督の葬儀の模様をやっていた。生前、星野監督が「ON(王・長島)のような選手が二人もいたら、連覇は可能ですね」
といやらしい質問をしたという(本人弁)。
すると川上監督は、「そうだな、あの二人がいれば3~4連覇は誰でもできる。だが9連覇は俺しかできない」と答えたという・・。
有名な「ボールが止まって見える」などいう言葉は、ONどころか大ぼらふきの大リーグでも聞いたことはない。日本人として、戦争を生き抜いた時代の人の凄さを感じる。
そういえば、今問題の医療法人の徳田理事長は、若い頃、独立して巨大医療法人グループを立ち上げる野望を持ったとき、銀行で「オレは絶対に失敗しない、生命保険に入るから、失敗さしたら自殺してソレで返す」と言い放ったという。今は罪にとわれてはいるが、この野望を達成したのだから、この人も凄い人だ。
そんな中で今年半沢直樹が流行ったのは、実際の世の中から、魅力的な大物が減った証拠だとおもう。城山三郎氏が生きていても、今の政財界に、彼の素材になりえる人はいるのだろうか。
社会全体が豊かになり安定はした。だが失敗をゆするさない風潮ではバブル再現は厳しい。そこにデフレ時代。この間にも最初にアメリカの流行を取り入れて成功する人は出たが、新時代に適応するスマートさと、人間の凄みを併せ持った人は別だったとおもう。
ところで、先週紹介したクルグマンとサマーズの討論。サマーズは、「この国は、二十歳そこそこの若者が、初めてのスーツを買う前に、100億円を集められる国だ」といっていた。
さらにアメリカは失敗にも寛大。デフォルトとしても会社と個人を別けていれば問題ない。また個人が破産法を申請しても、7年すればクレジットは一定レベルまで戻る。
このように、日本と比べ、失敗に寛容なゆえにすぐバブルを繰り返せるアメリカだが、FEDバブルは、新しいビジネスの芽をサポートする一方で、大企業のリスクテイクのDNAは退化させると思う。
QEは流動性を供給し、資産インフレを促進する。運用するヘッジファンドはリスクが取れる。しかし大企業は割安なPERを維持するために、ビジネスのリスクをとる必要はない。CEOは株価で評価されるのだから、リスクはとらず(雇用)、ずっと自社株買いをしていればよい・・。
29年の大暴落の際、貧富の差を拡大を是としたギルドの多くは株を買い向かった。まずは欲から。彼らは庶民のパニックは儲かることは知っていた。そしてある程度の使命感もあっただろう。
しかし中には暴落に買い向かって破産するギルドも出た。GMの創設者のデュラントなどだ。ロックフェラーもかなり損を出した。アメリカに凄い大物がいた時代だ。
FEDがこのままなら、やはりアメリカはアメリカでなくなる・・
2013年12月5日木曜日
2013年12月3日火曜日
2013年12月の日米関係・・バイデンの2ステップ(NYTから)
http://www.nytimes.com/2013/12/03/world/asia/biden-faces-delicate-two-step-in-asia-over-east-china-sea-dispute.html?ref=todayspaper
2013年の師走の日本。中国関連のニュースで騒がしい中、いったいどれだけの日本人が米中日の関係をわかっているのだろう・・。その象徴が今朝のイアンブレマーの皮肉なコメント。
「恐らく世界でバイデン副大統領を一番歓迎しているのは日本。でも僕が安倍総理なら、副大統領のコメントに深く失望しただろう・・」
If I'm PM Abe, I'm privately disappointed and worried about Biden's statement this eve.
China Foreign Ministry, hoping to drive a wedge: US response on airzone "constructive;" Japanese response "irresponsible." 日本時間 3日PM8時・・
これは飾りでしかない副大統領の役柄、さらには、中国はアメリカをCONSTRUCTIVEと発言した一方で日本をIRRESPONSIBLEとした矛盾を皮肉っている。(ブレマーは一般の日本人が外交に疎いことを良く知っている)
相場には無関係だったが、確かに先週から日本は惨憺たる状態だった。CNNが、「アメリカ政府は 米航空会社に対し、中国側の防空権に対応するのが望ましい・・」とアドバイスしていると報道しているにもかかわらず、日本政府は、アメリカはそんなことは言っていないと発表。
アメリカからすれば、外務省にあたる国務省と、実際の外交政策を決めるホワイトハウススタッフの二重構造をいまだに理解しない日本のメディアを適当にごまかすように日本政府に含ませたのだろう。(恐らく)その通りにしている安倍政権・・
(外交 軍事 経済の国家戦略は、省庁よりもウエストウイングというよりニクソン・キッシンジャーが敷いたこのスタイルを、その後すべての政権は引き継いでいる。(省庁は実務機関)。そして日本政府が発表する日中間系に関してアメリカの報道はすべて国務省のサキ報道官だ。彼女はオバマ政権の報道官ではない・)
そしてヘイグとケリーが一緒に来日したときも指摘したが、日本の再軍備が主眼だった原型から、第二次日米安全保障条約(1960年版)は、経済と軍事同盟の並列化が強化された。(その事実日本のほとんどのメディアは取り上げない)
つまりこの条約からも、TPPに関し米国は日本に有無を言わせるつもりはない。だからTPPの重要ポイントではなぜか中国の脅威が話題。ただ今回は、フロマン代表が甘利大臣に「関税の例外事項は許さない」と言っていたことはバレタようだ。
安倍さんの言う「力強い日米関係」とは、アメリカからすれば、日本はTPPでアメリカの言いなりになり、国防は今は中国と妥協しなさいということ。
ソレを全く別の言い方で国民向けに発表し続けなければならない安倍政権は気の毒。まあこれも60年の平和ボケの付けなので仕方がない。なにせ、彼のおじいさんの遣り残した仕事。・
だが国民に疑問が生じると、(今の日本国民はアメリカの本当がわかっても何もしないと思うが)アベノミクスにも悪影響が出る可能性あり。
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