2013年9月3日火曜日

守るものと破るもの。記録と伝統



王貞治のホームラン。これは50才前後のオジサン世代より古い人しかしらない勇士だ。日本経済の発展と共に生きたこの世代にとって、王のホームラン記録が外国人に抜かれるのは嫌なのはわかる。でも万が一、だからバレンタイン選手を敬遠し、できるだけ記録更新を邪魔するのがまかり通るなら、果たしてそんな国でオリンピックが開かれるだろうか。

世界では、記録は守るものではなく破るモノだ。今は記録を破るためなら平気で薬を使うようになった。そんな風潮に一番遠い日本はそれはそれで偉いと思う。ただ東京五輪を期待するのは違和感。

どうしても日本で五輪を開きたいなら、東京ではなく、京都が立候補すべきだった思う・・。

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