2011年8月7日日曜日

地獄からの報復は凋落の始まりか



真マネー原理プロ
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台頭する暗黒帝国の旧ソ連に対し、子供心にも「正義の国」アメリカが、実は映画やテレビのようには強くないと知ったのは70年代だ。事実、オイルショックからの不景気もあったが、カーター政権を凋落させたのは、イランで人質になった大使館員を救いだせなかった軍事的失敗のダメージが大きかったと言われている・・。

そもそも戦後の民主党の大統領は単体の軍事作戦で軟弱印象がぬぐえなかった。就任早々、ケネデイーはビックス号事件で躓きカストロに完敗。カーターを挟み、クリントンはソマリアで「ブラックホークダウン」に遭遇した。(クリントンのセルビア空爆は勝利)それに比べれば、平和的なイメージとは裏腹に、ビンラデインを仕留めたオバマ政権の成績は上々だった。ただそれも昨日まで・・

昨日死んだ30人の米兵のうち、22人はあの精鋭部隊シールズである。22人にビンラデイン暗殺の実行部隊は含まれていないらしいが、彼らは皆シールズの中でもテロ対策専門部隊の第6班120人の仲間だった。そしてこの第6班は精鋭部隊のシールズの中でも前述のイラン人質事件の作戦失敗を期に独立したベストアンドブライテスト。その後特殊任務の切り札として実績を挙げてきた。ただ一人一人は精鋭でもヘリコプターは弱い。一方で移動中のヘリにミサイルを命中させるのも簡単ではなはずだ。ではこれはビンラデインの地獄からの報復だろうか。

いずれにしても、オバマ政権にとっては、相場に恐らく影響がないであろう米国債の格下げより、一度にこれだけの精鋭を失った損失の方が痛い。そういえば「真マネー原理プロ」で、ミューチャルファンドの現金比率のチャートから将来のダウ平均3000説を取り上げた。実現するかどうかは別として、この軍事作戦失敗はなにやらこの国の凋落への転換を予感させる・・。




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