2014年12月17日水曜日

本当は恐ろしい?超感動のビデオ


上は今あっちこっちで見るビデオ。

豹が、自分が殺した母ヒヒに、生まれたばかりの子供がいたのを発見する。

その子猿に対し、豹は不思議な行動をとった。FACEBOOKでは感動の嵐・・・。

たしかに、豹が子供を「助けようとしている」と思ってみれば感動する。

製作したWILDLIFEは米国でも名うてのリベラル団体だ。

うがった見方で、感動の輪をぶっ壊すつもりはない。

でも、もし豹が、このままでは小さすぎて食えない。

ならもう少し太らせてから食おうと、本能で考えている・・

そう考えてみれば、とても感動するしろモノではない。


恐らく今の欧米の感覚でも、こんな捻くれた人は少ない。

しかし世界全体をみれば、歴史はそういう感覚だけで成り立ってはいない。


今のイギリス王室の源流は、アングロサクソンでエセックスのキング・エクバークの末裔が

11世紀にバイキングの末裔、ウイリアム1世と結びついたことからはじまる。

ここからがいわゆるイングランド・・・。

フランスのノルマンデイーからやってきたウイリアム一世は、

ユダヤ人の集団をつれてきた・・。なぜか。

当事キリスト教は欧州からブリトン島まで広まっていたが、

当事の教えでは、商業に必要な金利を禁止していた。

ウイリアム一世は、ユダヤ人に、大半がクリスチャンの国民を相手に商売をさせた。

なぜなら、金利が無ければ金を貸す意味がない。

誰も貸さなければビジネスは生まれない。

ビジネスが生まれなければ国は富まない。自分も富まない・・

クリスチャンの固定観念に嵌っているイギリス国民。

彼らは、自分たちだけでは、商売で富を生むことはできない。

ウイリアム一世は、儲けたユダヤ人から税金を取った。

(延々と続く英国の凄さ、そしてアメリカもついに同化 そしてアベノミクスの本質も・・)

200年後、ユダヤ人に対する英国民の怒りはピークに達した。

国王はユダヤ人の国外追放令をだした。200年後、スペインもついづいした。

ここから流浪の民なったユダヤ人。受け入れたのは今のポーランドの一部。

イギリスが次に公式にユダヤ人を受け入れたのは、400年後のクロムウェル・・。


ならアメリカで金利が復活するかどうか。今日は歴史的なFOMCになるかも・・



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