2015年2月15日日曜日

マネー原理プロ ネトウヨと軟弱リベラルのケンカで得する人・・

ところで、重要なので、フェイスブックに誰かが張った記事を紹介。


【ニッポンの新常識】米国人の1人としてPRCに戦勝国を自称されると腹が立つ 

 K・ギルバート氏 (1/2ページ)


http://time.com/3706318/russia-us-eu-conflict-ukraine/

フェイスブックでは、なぜか「右翼」と勘違いされ、友達申請をいただくことが多い。その延長で気になる記事があった。すごい大勢が、「いいね」を押していた・・。

事象として、書かれている出来事は事実だと思う。しかし、ギルバート氏は一番重要な事実を言っていない。

中国が国境線でソ連と紛争を抱えたのをみて(69年)、共産圏の亀裂に乗じ、台湾を見捨て、共産党中国を承認したのは米国本人。(ニクソンからカーターまでの米国政権)

このあたりは、米国益上はキッシンジャーとニクソンの大手柄。ソレを言わず、こんなタイトルで嫌中日本人を巻き込んだ世論ずくり・・

それはソレでいいのだが、今の時点で日本が嫌中に偏りすぎるのは、オバマ政権からすれば困る。それはそれで日本に災いになると思う。

何度も言うが、アメリカは、国内でいつも激しい戦争をしている。今は南北戦争以来のレベル。(貧富の差と株高で隠されている)

そんななか、まだ2年もあるオバマ政権が困れば、ギルバート氏が望む共和党政権が出来る前に、日本には必要のない事態が来る可能性も。

日本が独立国として欧米主導の今の世界でどう対処するか。安倍政権が出来てやっと動き出したと思う。ただし、それはアメリカの庇護のもとで、嫌中に傾斜することではない。

日本が無知なネトウヨと軟弱リベラルに分裂して誰が得をするのか。メディアはその核心に迫る必要がある・・

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