2011年9月10日土曜日

9・11のヒロイン、カミカゼ特攻隊 (真マネー原理プロから)

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欧州がどうあれ、またテロ警戒で債券が堅調でも、オバマのスピーチのバグが払われた後の米株を売り向かうべきではない。予想通り、CNBCは態々NYSEを表敬訪問したヒラリーを出し、9・11 向けてムードを盛り上げている。またこんな時こそ愛国心を思い出すストーリーが必要。そこで用意されたのが美人空軍パイロットだったへザーラッキーペニー軍曹。ワシントンポストは、彼女は空軍パイロットとしてルーキーだった2001年、結果的にはペンシルバニアに落ちた4番目の飛行機に向けてカミカゼ特攻を志願した女性として取り上げた。

http://www.washingtonpost.com/local/f-16-pilot-was-ready-to-give-her-life-on-sept-11/2011/09/06/gIQAMpcODK_story.html


詳細は上のWEBに書いてある。混乱したペンタゴンでは、副大統領チェイニーが4機目からの自爆機はすべて撃ち落とすように命令。ハイジャックされ、ワシントンに進路を変えたユーナイテッド93を撃ち落とすためF-16にスクランブルがかかった。しかしミサイルを掲載するには1時間が必要。そこで体当たり。つまりカミカゼが決まり、上官が「俺が行く」と言うと、コンビを組む彼女は、即座に「私がテール(後部座席)に座ります」と答えたという・・。

結果的にユナイテッド93は機内で数々のヒーローを生み、彼女の乗ったF-16が体当たる前に墜落した。(公式発表)。(機内から携帯で発信された会話を元に映画「ユナイテット93」が作成されたが、コックピットを奪い返しにいった乗客が最後に発したのがレッツロール。この言葉はその後の米国復活の象徴になった。この映画は9・11関連ではベスト。)

ところで、この記事を読むと、なぜ今まで黙っていた彼女がこの話を披露したのかふに落ちない。なにやらイラク開戦当時捕虜なった女性兵士をことさら持ち上げて愛国心を煽り、戦争の正当性を演出したあのブッシュ政権とだぶる(ジェシカ リンチ)。

ただそれでもそれは陰謀といより国家マネジメントでは当然の手段。それを踏まえ、相場も判断すべき。株は引けには戻るだろう・




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