2011年11月26日土曜日

独裁者の役割 (真マネー原理プロから)

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読売巨人軍という組織は、昔からジャイアンツファン以外には異質だった。そして多くが独裁者の老害を指摘しながらも、今まで変化がなかった。

ただ、今世間はグローバルに独裁に対して厳しい。今回組織側は既に過去の人である長嶋茂雄のコメントまで持ち出し正当性を訴える手法に出た。筆者には姑息にしかみえないこの手法がこの騒動にどんな決着をもたらすのか。大いに興味深い。

ところで、多くの日本人は米国に独裁者はいなかったと考えているだろう。大統領の権力としてはイエス。だが50年間、8人の大統領が手が出せなかった裏の独裁者が米国にはいた事を触れておきたい。サンクスギビング明けの本日、その独裁者を扱った映画がこちらで封切になった。

エドガーフーバー。1920年代に前身からその道に入り、FBIが今の形になるのを導き、72年に長官として死ぬまで君臨したフーバー。盗聴などのスパイ行為をFBIが独占する事で、歴代の大統領の弱みを握り、クビにしようとした大統領には脅しをかけた。(ケネデイー)

こんな事がこの国で40年前まで平然と行われていた事には今更ながら驚く。

フーバーはシカゴのギャング、デリンジャーを執念で追いつめたが、戦前から戦後にかけて暗躍した一連のマフィアには殆ど手を加えていない。その理由の一つには自分がゲイであることをギャングに知られてしまい、(ランスキー等)交換条件でマフィアを見逃していたことや、大好きだったギャンブルの資金をマフィアから提供されていた事が理由とされている。(会社の金に手をつけた独裁会長は小物)

結果、人員500人を政治家を含めた共産主義者の摘発に従事させる一方、マフィア対策に向けらた人員は僅か4人という極端な事例も残された。

第二次世界大戦のイタリア戦線でマフィアの力を借りたルーズベルトはフーバーと仲が良かったとされるが、反共の最前線ンに立ったトルーマンはマフィアを取り締まらないフーバーを何度もクビにしようとした。極めつけはケネディー兄弟で、愛人との失態を抱えた兄弟はそれでも果敢にフーバーに挑んだが、最後は2人とも殺されてしまった。

Cイーストウッドはオリバーストーンと並び、この国が持っていた自浄作用の復活を殆どの作品に織り込んでいる。今回はデカプリオがフーバーを演じるが、感想はまたここで触れるとして、性悪説社会の不完性を、その時々の国益に利用してきた米国のシステムの象徴としてフーバーを観るのが好いだろう。そして日本人もこの様な映画を参考にする事で、己の潔癖性で米国を測ることの間違いに早く気づく事を願う・・。





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