2011年11月2日水曜日

soul searching (魂を探して・・)


今日のニューヨークタイムスには日本の記事が二つある。一つはオリンパスの騒ぎ。記事は、90年代初頭にマイケルクレイトンが「ライジングサン」でその異質性を取り上げたの頃から、日本は全く変わっていないことを指摘。

そしてもう一つは、ガリバー野村の戦略が軌道にのらない経済記事。こちらの内容は濃い、またジャーナリズムの視点だ。タイトルは「SOUL SEARCHING (魂を探して)」。この辺りのタイトルのつけかたではこの新聞は突出してる。この新聞にこんな記事を書かれると、今の日本の指導者ではまた迷うだろう。下手をするとこの記事を材料にTPPの交渉にのるが正しいと焦るだろう。

そもそも2000年の歴史がある日本が、若造のアメリカにこんなことを言われてどうする。戦争に負け、その後の復興をすべて米国に頼った心のツケは大きいが、それで焦って他人の相撲をとるのはバカ。見切られれているので、このままではTPPに交渉にのってもすでに勝負あり。

では、日本人の魂とはなんだ。この大命題は災害で再確認されたはず。歴史を重視すると言ったはずの野田総理がここでどうするのか。このままアメリカの後をおい、日本もメキシコを目指すのかどうか。彼の真贋が決まるだろう。

ちなみに 添付のOECDの資料は、先進国のメキシコ化競争において日本が十分危ない位置である事を示している。カルロススリムがいても、経済の数字がそこそこあっても、メキシコにはアジアやアフリカのような未来は感じない。今日本は瀬戸際である。



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