市場関係者で「ヘンリー8世」を扱った映画を観ていない人は今見るべきでだろう。上のシーンは、当時カトリックが支配した欧州で、バチカンに反逆し、欧州の秩序を乱した英国王ヘンリー8世に敵対するフランス国王の姿とだぶる。
しかし、愛人ができてしまったヘンリー8世が、離婚したい(スペイン王女と)という私欲のために、カトリックの支配下を抜けだしたことで、当時ドイツあたりで生まれた新しい考え方や宗教が一気に英国に流れ込み、その後英国が王者になってしまったという歴史は誰も否定できない。
ただ、同じようなDNAでサッチャーが金融のニーズを引き起こし、(ビッグバーン)今のロンドンの繁栄があるとしても、今回はロンドン側(金融を自由にさせる)に理不尽を感じるのは、自分が金融を既に遠くからみているからだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿