昔、「一家に一台」とは、車 テレビ 冷蔵庫などを言った。ではこれからは何だろう。
もともと原発問題に興味はなかった。だが今は原発は廃止してもよいと考えている。理由は環境問題ではなく、新しい商品を生むのではないかと考えるからだ。
NHKで「コジェネ装置」の特集をやっていた。自家発電機と、その熱を他に使う複合装置らしい。既にキリンビールなどの大企業が工場に導入を始めたという。ではもしこれが一家に一台あったらどうだ。燃料は住宅のタイプによって変えればよい。実現すれば、原子力発電はいらないのではないか。
それどころか、既存の電力会社は存亡の危機になるかも。だが、それぐらいの刺激が日本の電力会社には必要かもしれない。
一方でテレビの開発にいくらお金をかけても、今の日本(人)の発想力で、アップルやグーグルが繰り出す商品を超える独創性を生み出す性可能性は低いのではないか。
ならば日本は「一家に一台タイプのコジェネ装置」の開発に注力したらどうか。これこそ日本の得意とするところになるはず。その必要(新商品)を喚起するなら、原発は止めてもいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿