野田首相がオバマ大統領と会った。個人的に野田さんはよくやっていると思う。だが、最早日本の首相に何かを期待するという行為は間違っているのだろう。それは今の大統領を観ても感じる。
添付の写真は、週末、オバマの選挙資金集めパーテイーに駆け付けたクリントンとオバマをとらえたモノ。この一瞬の表情で記事の本質を感じさせるNYTIMSの写真力はいつもながらさすが。
金融危機克服、保険法案成立 軍事的にもカダフィーを倒しビンラデインを仕留めた。このようにオバマ政権は実績は十分。
だが大統領が一番したかった事、つまりそれは、4年前にヒラリーではなく、オバマを支持した若者への約束を果たしていない事は、彼自身が一番知っている。
国務長官(ヒラリー)首席補佐官(ラムマニュエル)NEA長官 (サマーズ)財務長官(ガイトナー)国防長官(パネッタ)・・。
更に、日本ではあまり知られていないが、映画「リカウント」でケビンスぺーシーが演じた主人公で、クリントンーゴアラインの懐刀だったロン クラインを副大統領の首席補佐官に据えたオバマ政権は、本当にオバマ政権だったのか。
個人的にはオバマ本人は、もう少し日本をリスペクトするつもりがあったと考えている。それは来日時の天皇陛下への挨拶にも出ていた。だがあの翌日、天皇に下げた頭が低すぎると早速批判があった。
オバマ大統領と野田首相の二人の後ろには、クリントン親衛隊と、野田首相付き親米スピーチスクリプターの影がうっすらと見えた気がする・・。
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