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2012年5月8日火曜日
日米関係の基本
日本とアメリカの出会いを黒船来航とするなら、あの唐突な折衝は、今日まで続く日米関係の特徴を示唆していたかもしれない。
いうまでもなく、当時の日本にとってアメリカは新しい相手だった。アメリカもモンロー主義明けで、外国との関係構築に欧州列強のような手順を踏んだようには思えない。
イギリスは、本国に強力な金融資本のバックを持つ有力商人がまずは市場を開拓したが、当時のアメリカにそんな金融資本はなく、海を挟んだ隣国としていきなり国家が乗り込んできた
そして、日本は巨大国家へ進み始めたアメリカの、国としての強大な力をいきなり叩きこまれた。個人的には、 この出会い方は、その後日米関係の基本を決めたと思っている。
いずれにしても、その時代からすると大統領選挙も様変わり。添付はこのままオバマ対ロム二‐の一騎打ちになった場合の現在の勢力図。ただ、まだ誰かが加われる可能性はある。一部で言われているがブルーンバーグニューヨーク市長だ。(未定)
仮にそうなったら、黒人のオバマ。モルモン教徒のロムニー。ユダヤ系のブルーンバーグという顔ぶれ。今の我々には違和感がないが、アメリカの歴史からすれば前代未聞だ。
アメリカは日々変化している・・。
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