2014年6月5日木曜日

ワールドカップ 対 スタンレーカップ

           
         (ワールドカップより立派なスタンレーカップ)

いよいよワールドカップが始まる。アメリカも参加する。だがいつものように、アメリカはそれほど盛り上がっていない。


理由は、男子サッカーの代表には、他のスポーツでは必ず存在するスーパースターがいなからだろう。

欧州でもそこそこ活躍したドノバンが現在のアメリカを代表するサッカー選手。だが、ドイツ人のクリンスマン監督は、今回32歳になった彼を選ばなかった。

とわいえ、ワールドカップの年は、米国の株式相場にも影響がでる。2010年、2006年は欧州勢がワールドカップに夢中になったせいか相場は閑散となった。

(この20年では、1998年を除き、セルインメイの影響もあり、開催期間中の株は下落している)

一方ワールドカップが他人事の米国で、今から盛り上がりそうなのが、NHL(ナショナル アイスホッケーリーグ)の頂点を決めるスタンレーカップの決勝。

残念だが、カンファレンス決勝で昨年の覇者のシカゴブラックホークスがLAに負けてしまった。結果、決勝は東のカンファレンスを勝ったNYレンジャース対LAキングスの組み合わせになった。

NYレンジャースは、1994年以来20年ぶりのスタンレーカップの決勝。ニューヨーカーは常勝のヤンキースや、サプライズのジャイアンツ(アメフト)の優勝は記憶に新しい。だが1994年のレンジャースの優勝を知っている人は少ない。

今年はNYが早々に決勝進出を決める中、シカゴ対LAは、第7戦の延長までもつれ込む激闘となった。放映するNBCは、NYの相手がシカゴでもLAでも、大都市であることから高視聴が期待できた。

そこで、CNBCもNYレンジャースが最後に勝った1994年の相場を振り返るコーナーを展開。結論からすると、1994年の株は上がってはいない・・。

1994年は、FEDが住宅不況で長らく据え置いたFFレートを久しぶりに引き上げた年。米国経済は確実に回復へ歩みだしたものの、金融相場から実体経済の成長復活相場へのブリッジの年としてチャートはW型だった。

しかし当時を知る相場関係者には、その後の長期上昇相場の基点として、1994年は株にとって重要な年とされている。そこに花を添えたのが、レンジャースのスタンレーカップ優勝だった・・。

ならば、株はワールドカップ期間のいつもの消化不良を、レンジャースの20年ぶりのスタンレーカップ優勝で吹き飛ばせるかどうか(シカゴの連覇を期待したので、このシナリオは複雑な心境)。そして2014年が金利復活への起点になるかどうか。

ECBの後は、スポーツイベントと相場の相性を楽しみたい・・








0 件のコメント: