2012年6月4日月曜日

米国が待っていたガッツポーズ

http://www.pgatour.com/video/r/highlights/top_shots/2012/06/03/mine12memorialrnd4162ndwoodspgat-2118324/index.html

土曜日までは、多くが復調は認めるものの、何かが昔のタイガーとは違った。解説のニックファルドは、「スイングはベストの状態に戻っている。だが迫力が昔のタイガーではない」と言っていた。

技術的なものはわからない。だが確かにタイガーからギラギラしたものがなくなっていた。しかし今日の16番のチップインバーデイーには本当にしびれた。5年ぶりぐらい?に見たタイガーらしい、超、超スーパーショットだった。直後のあのガッツポーズ。2月のトーナメントでタイガーは久しぶりに勝ったが、あの時は無難に勝った印象。本日のようなスーパーショットは不発だった。その点で今日のタイガーの勝利は別の意味を持つ。

最終組で一つ前を回るタイガーのこのバーデイーを見ていたトップのサバテイニーは、タイガーに並ばれたことで同じホールでボギー。タイガーは最終ホールもバーデイーを決めての優勝。何やら昔のパターンが戻ってきた。タイガーは今回ジャック二クラウスを冠したトーナメントを勝ち、PGAの通算勝利でそのジャック二クラウスに並び歴代2位浮上した(73勝)。ならば今回は神の意志もあったのか。

いずれにしても、もしこれでこれで「アイオブザタイガー」が復活するなら、米株は売っている場合ではない。経験では、タイガーチャートと米株の関連は理屈ではない・・。

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