さて、日本での「総選挙」をどうアメリカ人に説明するか考えた。ニューボンドガールの「AKB48」は米国の市場関係者に今の日本の真の姿を紹介する上で重要。しかしどう考えてもアメリカに日本のAKBに匹敵する現象は見当たらなかった。一方日本と同じ現象なのが「アメリカ版オウム真理教」。スタンフォード出身のグルが、山奥でヨガ道場を開きながら高学歴の信者を次々に取り込んでいったという。注目されたのはその中の二人の信者が脱出、男性は砂漠で脱水症で死んだからだ。
中東からは毎日悲惨な写真が送られてくる。だが地球全体では真逆な話もあれば似たような話もある。このような様々な現象は、実は神様がバランスをとっていると考えるなら、結局株にはそれほど悪い話ではないのかもしれない・・。
5・30 真マネー原理プロ < ニューボンドガールとオールドボンドボーイ>から・・
レター2 <オールドボンドボーイ>
レター1の<ニューボンドガール>の説明が不足だった。これは、日本政府が復興債の販売キャンペーンガールに、AKB48を選んだ事に対する米国市場関係者の反応の話。
その昔、高橋是清が苦労して世界の投資家に日本国債を売った時代から100年余り。日本は豊かになり、外国に国債売る必要もなくなった。その結果がこの添付写真の違いである。
いずれにしても、この悲壮感の違いは、喜ぶべきか、憂うべきか・・。
レター1 <ニューボンドガール>
レター1 <ニューボンドガール>
ロムニーが正式に共和党の大統領候補になった。そういえば、先週面白いアンケートの結果が紹介された。嘗てロムニーが率いた「BAIN CAPITAL」を念頭に、有権者に「プライべートエクイティーは有益か」を問うモノだった。結果。9%がYES、19%がNOだった・・。
このアンケートの結果が語るのは、72%はソレ(PE)が何だか知らない。あるいは聞いた事はあるが、何をしているか判らない・・というレベルであること。つまりこの国の大統領を決める要素は、(それは世界に最も影響を与える要素は)日本人が考えるより、はるかに単純でやさしい対比でなければならない。
そのアメリカで驚きをもって紹介されたが、日本の「ニューボンドガール」。新作の007は今秋公開されるが、ここでのボンドガールは、AKB48のこと。その後のツイッターの投資家の反応は面白い。3割が日本を憐れむモノ。そして半分は日本に余裕を感じていた・・
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