フーバーダムのダム湖LAKE MEADは、本来400億トンの水量を誇っていた。
日本にある2000以上のすべてのダムの総計が250億トンらしいので、
「超」水資源 大国の日本の貯水量とくられべ、このダム湖の大きさがイメージできるだろう。
しかし過去14年の旱魃で、水面は30メートル以上沈んでしまった・・。
3年ぐらい前から、ここではこの話題をUPDATEしてきた。
しかし直近の政府発表ではいよいよ緊急事態が迫ってきている。
今のペースで行くと、来年には更に1.5メール下がることが予想され、
水面が海抜1000フィートを切った時点で、ラスベガスへの上水供給が停止するという。
現時点でも ネバタ カリフォルニア アリゾナは給水制限下。
既に農業には支障が出ているが、大都市に完全に給水が停止されればどうなるか。
将来的にはフェニックス LA等の他の大都市もどうなるかわからない・・
農作物は地球のどこかで取れるとしても、これが理由で住宅の価値が下がったら大変だ。
その一方で、大洪水のミシガン(添付)。(オハイオバレイ周辺)
水害でデトロイト近郊の自動車工場が操業停止になるのは珍しい。
そんな中、金融市場では、何かあれば直ぐに金利据え置き、量的緩和の話が出てくる。
それで株のインデックスは戻る。都会に住み、マネーしか知らない人の発想。
でも何か違う。
そんなことでは解決できないことが待っている予感。
人間は、時に地に足をつけて生きていることも大切だと思う・・。
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