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2011年6月29日水曜日
優雅さの裏側 (顧客レター)
黒鳥は待っているところに現れるはずもなし・・。8月3日までにDEBT CEILING(米国債発行上限枠)が引き上がらなければ、米国債でテクニカルデフォルトが起こるとして格付け機関は予防線を張っている。ただ万が一チキンゲームが想定外の状況を生んだとしても、そこにブラックスワンは来ないだろう。むしろ引き上げられた後、今ガイトナーの施している緊急処置の空白を埋めるために直ぐにも263ビリオンの発行がある可能性。そしてそこにQEが無いとしたら・・・。いずれにしても、DEBT CEILINGが引き上げられてホッとする人々が一番危ないという事だろう・・。
From: OTakizawa
Sent: Monday, June 27, 2011 8:35 AM
Subject: TAKIZAWAレター<優雅さの裏>
今年の欧州クラブチャンピオンを決めるバルセロナ対マンUの試合前、あるデータが流れた。それは欧州クラブのトップ選手が一試合で走る平均的距離。何とバルセロナの選手が他のチームを圧倒していた。
素人がサッカーの試合をテレビ中継で観ると、どうしてもボールを追っかけてしまう。そこから見えるバルセロナのパス回しは優雅そのもの。だがそれを可能にしたのは足技のまえに彼らは画面では見えないところで走っていたのだ。つまりこれもイチローの言う一流プレイということになる。
日頃子供のサッカーであちこち行くが、米国では女子サッカーの人口は膨大である。男子は中学生なると、プロになれば大金が手に入るフットボールや野球に行ってしまう一方で、女子は最後までサッカーを続ける人が多い。そしてパワーばかりが言われるが彼女たちの強さは走力である。
そういえば、競技人口の差からも日本は永遠に米国に勝てないと考えたソフトボールはエース上野の力で100年に一度の奇跡があった。しかし一人ではサッカーは勝てない。日本の女子サッカーの走力のレベルはいかに・・。
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