カマキリや蜘蛛の中にはメスが交尾後に体の小さいオス食べてしまう種がある。そう言えばあの「セカンドバージン」での「金融王子」はそんな生命力の薄い終わり方だった。(あれでは金融庁が怒る?)そしてNHKに出演した脚本担当の女性の雰囲気は真に蜘蛛女の迫力。(悪い意味ではなく)。ただ金融王子然り、日本の女性の社会での躍進は心強い一方で、現実社会でも生命力が薄い日本男児の迫力はやはり問題か。
そんな中で冬のスポーツの人気度はその国のカルチャー出ると何度も紹介している。米国のアメフト、欧州圏のサッカー&ラグビーに対し、日本は駅伝の人気がここまでありながら、女子はともかく男子は瀬古や中山そして宗兄弟が2時間8分台で激闘を繰り広げてから20年も経っているのに、この10年、マラソンで2時間10分を切ったのは二人だけだという。男子マラソンの世界記録が2時間3分台に突入した中、サッカーや野球の球技が躍進しても、マラソンが勝てない間は日本の躍進はないだろう。
ところで、下のサイトは米国の「鉄の女」メレデイスウィットニーが出演した昨日の「60ミニッツ」だ。彼女は地方債を米国が抱える問題としては住宅に次ぐ最大の問題として取り上げている。CBSの司会者は「ではなぜ政府もWSもこの問題を黙殺するのか」という単純な疑問を隠さないが、黙殺しているのではなく、政府には考える余裕がなく、またWSは救済になれば自分は儲かる事が判っているので何も言わないのだろう。
そして地方の財政問題を先送りしない姿勢が評価され、あのコーザインを破りNJの知事になった共和党のクリスティー知事。彼はこのビデオの主役。そもそも彼とバージニア知事の補選が共和党躍進の切欠だったがこのビデオを見ても一目瞭然、彼は州民に緊縮を訴えるならまず自分の体型を見直した方が良い。共和党的と言えば共和党的。もし彼のあの脂肪が意志ではどうにもならない病気ではなく自己管理の延長でがついたなら、どんな緊縮財政の演説をしてもあまり効果があるとは言えない・・。
http://www.cbsnews.com/video/watch/?id=7166293n
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